龍奇譚-彼女の秘密-





「今日はありがとうございました」

「明日から家に来るようにな」

「分かりました。龍宮、今日はありがとう。助けてくれて」

「……別に……」

「凌くん、また明日ね」

「はい、また明日。失礼します」



そして、俺は龍宮邸を後にした。





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