+.*ベッドの上の王子様*.+【完】
「わかりました・・・・。」
「シホちゃん・・・・っ!」
先輩は、必ず迎えに来てくれるって言ってくれた。
また、同じことの繰り返しになってしまうかもしれない。
けどね、どんなに裏切られてもどんなに傷つけられても。
あたしが、先輩を好きなことに変わりはないんだ。
嫌いになんて・・・なれないから・・・!
この想いが色あせることなんて・・・ないから・・・!
だから。
「待ち続けます。先輩があたしを迎えに来てくれる、その日まで。」