+.*ベッドの上の王子様*.+【完】

えっと・・先輩に別れを告げられて・・それから。


放心したまま、ずっとここにいたんだ・・・。


「す、すみません!今帰ります・・・っ。」


あたしは、料金を払って急いでカフェから出た。


カランカランっ・・・・。


カフェのドアについている鈴が勢いよく閉めたから、派手に鳴り響く。


「なに・・・落ち込んでんだろう・・・っ。」


こうなることは、ちゃんと考えてたのに・・・。


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