+.*ベッドの上の王子様*.+【完】

「当初の目的・・・忘れてない?」


え・・・・。


あ!?


そういえばっ、忘れてた!


「ど、どうしよエミ。あたし先輩の話聞いてないし!傷つけちゃったよ!」


「うんうん。そうだね。」


エミはニッコリ笑ってあたしの頭を撫でた。


「まぁ、シホの心情を考えたら今日は仕方ない。また、考えな。」


「うん・・・・。」


「じゃあ、あたしは帰るわ。」


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