嘘つき彼氏



『……私は』



私は先輩の事をよく知らないし、好きでもないのに付き合うなんて先輩に失礼だよね……?



『ストーップ!返事は今度な』



『え?』



『よく考え欲しいから。






俺はお前だけだから




じゃーな』







先輩は、顔の赤い私を置いて、体育倉庫を出ていった。



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