Love again

「明里！あたしね、今日…１日だけど、沢田くんと結構話して思ったの。沢田くんはいい奴だって！隠してるだけで、本当は、めちゃくちゃ優しい人なんだろうなって…名前の通りにね。遊び人なのは理解できないけど、そんな風になったのは、きっと意味がある気がして。」


そんなことを、明里に語っていたら笑ってた。


「…そうかもね。保健室に運んでた沢田くん、本気で心配しててね、相沢って、何度も呼んでたんだよ？保健の先生には、今すぐ救急車って！沢田くん…落ち着いてって、先生に何度も言われてた。そんな姿を見たら……明里だって。」


明里と私で、沢田くんを誉めていた。きっと今頃、２回…くしゃみしてるかもしれないねって。


それから、１時間くらいで、明里は先輩とデートで帰っていったの。


マサトから、電話も来て…少しだけ話した。


その後は、写メを送りあったりメール。夜になって、お寿司を食べに車で、１０分くらいの回転寿司屋さんへ。


いっぱい食べて、お腹いっぱい。お父さんの分をお持ち帰りして、家に帰った。