Love again
お母さんに、えりんちに泊まりに行くって言ったら、すんなりOKだった。


えりを部屋で少し待たせて、着替えしたり…お泊まり道具の準備。


「ちひろの家にはいるのって、中2以来だぁ〜なんかあの頃と部屋の感じが違う。」


「そうかな?よーし、準備できた!」


カバンを持ち、久しぶりのえりの家にいける嬉しさで、ウキウキ。


「ちひろ、携帯と充電器忘れてるよ!」


「あっ、いけない。本当だぁ~」


えりに取ってもらって、笑いあいながら、部屋から出た。


玄関で、お母さんからケーキみたいな箱をもらい、えりの家に向かった。


「おじゃまします!」

「あっ、ちひろちゃん、久しぶり!」


えりのお母さんと少し話してから、えりの部屋にあがった。


久しぶりだから、部屋を間違えちゃって、お兄さんと彼女さんのイチャイチャを一瞬…邪魔した。


「すいません。あれ?えり!部屋かわったの?」


「ううん。ずっとこっちだよ?」


ちひろって昔っから、時々変なこというよねって言われてた。
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