テレビのお仕事 -ディレクター体験編-
私が担当していたのは夕方の情報番組。


その番組の特集をたくさんのディレクターが日替わりで受け持っていて、私は2週に1回、火曜担当だった。



具体的な仕事はというと、

ネタ(企画)出し、

リサーチ(企画を実行できるか多角的に調査)から

企画のプレゼン(番組スタッフに企画の説明)、

企画が通ればレポーターの選出(これは、好きな人を優先的に使う)、

技術スタッフ(カメラマンや音声さんなどのスケジュールはOK?)の確認、

ロケスケジュールの調整・管理(取材先にももちろん確認済み)、


ロケの進行、取材(は基本ディレクターの仕事。レポーターは指示通りに動いてくれればOK)、VTRの編集、音入れ、台本作成、スタジオの立会いまでのすべて(ああ、もう書ききれない)。






このすべてに責任を持たなくてはならない。


新米ディレクターには息つく暇もなく、現場ではカメラマンや技術スタッフの厳しいダメ出しが続く。
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