密フェチ†イタズラにお仕置き~年の差恋愛
イタズラな子
忙しい彼の、久しぶりの休日---
その昼下がり、彼の部屋。
社会人の彼と学生の私。
生活サイクルが違うから、二人で過ごす時間は貴重なのに…
ゆったりソファーに腰掛け、仕事の書類に目を通す彼。
知的で端正な横顔は、クールでカッコいいけど
…つまんない。
私は彼に悪戯を仕掛ける。
彼の横にぴったり身を寄せて座り、耳元に唇を寄せる。
彼自身とアルマーニの混ざった香り。
今度は形の良い耳をペロリ。
「なに?邪魔だよ」
彼は視線を書類に落としたまま、私のおでこを指ではじく。
「痛っ!」
---酷くない!?
彼女に対してこの仕打ち。
いつだって子ども扱い…
今日はまだ、キスさえしてくれてない。
…もぉ!
とことん邪魔してやるんだから!
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