密フェチ†イタズラにお仕置き~年の差恋愛
私の指の下で『彼』が熱をもち、形を変え、次第に昂ぶっていくのを感じると---
きゅうっ、
と私も体の奥が熱くなる。
彼と私の体、エッチしてなくても、まるで繋がっているみたい。
なんだか嬉しい。
上目遣いに彼を見ると、ほんの少し眉を顰めて私を見てる。
「…っ、!」
---怒った?
お仕事の邪魔したから?
…こんなこと、女の子からしちゃダメだった?
恥ずかしくなって俯き、彼から放した手を、膝の上で握り締めた。
何も言わない彼…
こんなヤらしい子、もうキライになっちゃった?
---悲しくなって、目頭が熱くなる。
私は彼から離れようと、身を引いた。
「逃がさない」
「きゃ、…!」
腕を掴まれ軽々と引き上げられて、彼の体を跨ぐように向かい合って座らされる。
「---キライに、ならない、で」
涙目で訴える。
「---イタズラする子には、お仕置き、だな」