Believe~君が教えてくれたこと~
「わかった?これが私の過去。」
舜樹は無言だった。
私は立ち上がって学校とは逆に歩き出した
「まっ!茉莉!学校は?」
「行かない。」
それだけ言うと私は走ってその場から立ち去った
ーーーーーーーーーーーーーーーー
私は結局行くところは無く施設に帰って来た
「あら?茉莉ちゃん!どうしたの?学校は?」
「体調が悪くて。」
私は部屋に戻ってふて寝した
過去を思い出したせいか気分が悪くなった
頭の傷が痛んだ気がした