Believe~君が教えてくれたこと~
3章 学園祭

とうとうやって来た学園祭当日
今日は文化祭、明日が体育祭だ


私は今日になって知ったけど私のクラスはカフェでその中で踊るらしい
私が踊るのは2曲。
可愛い恋愛ソングとカッコいい感じの歌

「はぁー。マジでこれ着るのか、、、、、。」

だって、制服見たいのだけど胸にマリリンカラーらしい水色のリボンに
フリフリのミニスカだ


「茉莉ちゃんまだ着てないの!?早く!髪もセットしないといけないんだから!」

私は嫌々着て笑美ちゃんのところに行って髪をセットしてもらった
ポニーテールでまたも頭にリボン。

「よし!!茉莉ちゃん可愛いよ!行こう!!」

笑美ちゃんに手を引かれてカフェの中のステージに立った

「まずは、自己紹介しまーす!!」

結構お客さんはいて注目している
私も慣れないながら笑って自己紹介をした

「こっ、こんにちは!?ま、マリリンです!」

「マリリン可愛いー!」「マーリリン!!」

「ど、どうも!」

奥をみると、舜樹がいた
入り口付近に梨花もいる
恥ずかしいーと思っていたら曲がかかってダンスが始まった

サビになると私はセンターに立って躍る
隣りに笑美ちゃんがいるからまだ安心。
胸の前でハートを作ってウインク
たぶん私の顔はひきつってる.......

一部の男子の顔は真っ赤になっていた
笑美ちゃんの笑顔にやられたのか。まぁ、可愛いもんね!

投げキスをして後ろに下がる
また、一部の男子がやられていた
笑美ちゃんも罪な子だなぁ

一曲終わり舞台袖に戻る。
「マリリンー!!」「アンコール!!」

私?!笑美ちゃんに「行こう!!」と言われてまた舞台にでる

次はカッコいい感じの歌
手で銃の形にして打つ真似をする
今回は私と違う子
男の子達はまた顔が赤いけど、私じゃない方の子はセンターの子だから
その子にやられたんだろう

曲が終わると何なで手を繋いで礼をして舞台袖に戻る
楽しくて私は本当に笑っていた
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