神様に与えられた余命2年
〝目立っている男子″二人が
私と美優の隣に座った。
まさかの隣の席の人でしたか…。
なんだろう。
気まずいな(笑)
とにかく話しかけないと…
何て話しかけようかな…。
「俺、橘蒼太よろしく♪」
考えていた私に
あっちから話しかけてくれた。
これが私と彼との
出会いだった。
この時出会っていなかったら
クラスさえ違ったら
あなたをあんなに
苦しめることなんてなかったのに…。