神様に与えられた余命2年

告白 *side yu-ka*


「言ってくれないの??」


蒼太が来いって言ったのに

それはないよ。


「言えないかも」




ははっそっか。


少しでもほんの少し蒼太の夢に

期待を持った気がした。



だけど違うよね。


もういいや



そう思い出口へゆっくり足を向けた。
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