神様に与えられた余命2年


「蒼太は…病気の私でも愛してくれますか??」




ゆ…うか。



お前はずっと考えていたんだな。

きっとお前の事だから

俺に言ったら嫌われるとか思ってたんだろうな。




馬鹿だなお前は。






「俺は、お前が好きだ。その気持ちはめっちゃくっちゃデカイ。けど病気って聞いて一瞬心が揺らいだ。お前の死何かみたくねぇしさ…」


でも俺は…



「でもさ俺はそれ以上にお前を愛してる。病気だろうが関係ねぇ。これからもずっと俺の近くに居ろ。ぜってぇお前をしなせねぇから安心しろ」







俺がこういった瞬間優華の顔は涙でいっぱいになっていた。



「ほ、ほんろに?うそじゃらい?(本当に?嘘じゃない?)」

泣きながら話すものだから
日本語がおかしくなっている。


こういうとこも可愛いな。



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