神様に与えられた余命2年
彼がゆっくり口を日開いた。
その瞬間一瞬時が止まってしまったかと思った。
振られる…振られる…。
こわ…い。
「俺は、お前が好きだ。その気持ちはめっちゃくっちゃデカイ。けど病気って聞いて一瞬心が揺らいだ。お前の死何かみたくねぇしさ…」
やっぱり…
その次は別れよう?だよね?
「でもさ俺はそれ以上にお前を愛してる。病気だろうが関係ねぇ。これからもずっと俺の近くに居ろ。ぜってぇお前をしなせねぇから安心しろ」
う…そ。
嘘でしょ?
こんな私でも愛してくれるの?
この瞬間
私の瞳からは温かいものが零れ落ちた。