神様に与えられた余命2年

「可愛いよな」

「可愛いよな」

「優華って♪」

「優華って♪」


さっきの言葉がリピートして


さらに恥ずかしくなり


心臓の音が大きくなる私。




「べ、別に可愛くなんて…」


「いやめっちゃ可愛いよ♪」


もう!心臓の音これ以上大きくしないでよぉ…。




「そ、蒼太のほうがカッコいいもん」


私はそう強がって言った。
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