略奪愛の結末
ウェディング姿の マリが飛びついてきた。
「大好き!!」屈託のない笑顔
だけど俺には この笑顔だって策略にしか見えない。
言葉はもちろん返さなかった。
遅れて入ってきたメグに思わず見とれていた。
あのうなじに 何度キスしただろう……。
家族写真
何で メグが家族なんだろう…・・・。
俺はメグを見るたびに 愛しくて仕方がない。
我慢も限界がすぐに来て メグを押し倒して
甘い声で鳴かせるだろう。
兄貴が近づいてきた。
「なんか 簡単にマリちゃんの思う通りになっちゃって
おもしろくないな。」
「思う通り?」
「マリちゃんは おまえが大好きだったからな。
俺の方はうまくいかなかったけどさ。」
メグのことか……。
「あの子 かなりのもんだぞ。
俺が言うんだからさ……浮気なんかしたら
殺されるわ。」
「兄貴は何でメグに近づいたんだ?」
「マリちゃんがさ メグが俺のこと
まんざらでもないようなこと言ったんだ。
そしておねえちゃんに幸せになってほしいから
って言って まんざらじゃないなら アタックするだろ?
あんないい女 自分のものにしたいだろ?」
やっぱり…マリの策略か……。
「だけどさあんなに泣かれたら
何もできないよ。マリちゃんの嘘で 一度は俺もその気に
なったけど…やっぱさ俺も
本気だったんだ。できなかった。
マリのためなら 何でもするんだメグは……。」
兄貴の話を聞いて
真っ白なドレスで浮かれてるマリを
もう二度と見たくないと思った。
「あの子が言ったんだ。私が卓朗さんを好きで
アタックすることにしたの。おねえちゃんが
どうでるのか 後は卓ちゃん好きにやっていいから。」
悪魔か・・・・
憎悪を握り拳で握りつぶした。
「大好き!!」屈託のない笑顔
だけど俺には この笑顔だって策略にしか見えない。
言葉はもちろん返さなかった。
遅れて入ってきたメグに思わず見とれていた。
あのうなじに 何度キスしただろう……。
家族写真
何で メグが家族なんだろう…・・・。
俺はメグを見るたびに 愛しくて仕方がない。
我慢も限界がすぐに来て メグを押し倒して
甘い声で鳴かせるだろう。
兄貴が近づいてきた。
「なんか 簡単にマリちゃんの思う通りになっちゃって
おもしろくないな。」
「思う通り?」
「マリちゃんは おまえが大好きだったからな。
俺の方はうまくいかなかったけどさ。」
メグのことか……。
「あの子 かなりのもんだぞ。
俺が言うんだからさ……浮気なんかしたら
殺されるわ。」
「兄貴は何でメグに近づいたんだ?」
「マリちゃんがさ メグが俺のこと
まんざらでもないようなこと言ったんだ。
そしておねえちゃんに幸せになってほしいから
って言って まんざらじゃないなら アタックするだろ?
あんないい女 自分のものにしたいだろ?」
やっぱり…マリの策略か……。
「だけどさあんなに泣かれたら
何もできないよ。マリちゃんの嘘で 一度は俺もその気に
なったけど…やっぱさ俺も
本気だったんだ。できなかった。
マリのためなら 何でもするんだメグは……。」
兄貴の話を聞いて
真っ白なドレスで浮かれてるマリを
もう二度と見たくないと思った。
「あの子が言ったんだ。私が卓朗さんを好きで
アタックすることにしたの。おねえちゃんが
どうでるのか 後は卓ちゃん好きにやっていいから。」
悪魔か・・・・
憎悪を握り拳で握りつぶした。