俺様執事と激甘生活。



…驚愕。

私は、その言葉がぴったりの顔をしているだろう。

だって―

「何してんだよ 早く行くぞ」

「い、五十嵐さん… 制服…?」

五十嵐さんが制服― 私の通っている高校の男子制服を着ていたからだ。

「五十嵐さんって… 高校生なんですか…!?」

「そうだけど」

さらっと言ったよこの人。

「言ってなかったっけ 俺3年 莉依子の先輩」

先輩…!

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