黒神×銀姫【番外編集】
黒神
「麗夜ー、かったりぃ」
「俺に言うな」
麗夜と連夜くんは、立派な不良くんになり、黒神に入り、
総長と副総長になりました。
「総長がそんなんでどうすんだよ」
「だって、かったりぃものはかったりぃんだよ」
連夜と麗夜は静かな刻も好きだが、騒がしいのも好きなもので…
「なぁー、連夜ぁ、着替えあっか?」
「ちっ…生臭え……」
「あー、気分萎えるわー」
愉快な仲間も居ました。
「あぁ、隣のタンスある。」
「てか、またふっかけられたのか」
麗夜は呆れた様に言いながら苦笑した。
「…アレ、そういや、下っ端がパーティーかなんかの準備してたぜ?」
その言葉に麗夜は動きを止めて口を噤んだ。
「…………」
連夜も何かを思い出した様に口を噤む。
「………あ、今から13代目くるんだ…」
麗夜が思い出した様に口を開けた。
その言葉にあぁ、と連夜も縦に首を振る。
「「「…………お前等馬鹿じゃねぇのかよぉぉぉおお‼」」」
三人の悲鳴合唱はずっと続いた。