黒神×銀姫【番外編集】
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「あ゛~何か緊張してきたんだけど」
「知るか。
てか、あとちょっとじゃねぇか。
シャキッとしろ、シャキッと」
「麗夜と連夜は何でそんな落ち着いてんだよ‼」
愉快な仲間の、詩季、耶音、碼錏の三人は、何も知らずに結構綺麗な服を着て居た。
←無駄な支度を。
「「「作者黙れ‼知った様な口聞くな‼」」」
←私が一番解ってると思う。
「まぁ、そんな正装しなくて良いよ」
麗夜はケータイを弄りながら不適に笑う。
「…………何、その笑み。
めっちゃ怖いんだけど」
碼錏は目尻に涙を溜めながら頬を引き攣らせた。
「「こんばんゎっ‼」」
『〜〜〜!』
「〜〜〜〜」
「〜〜〜」
下の声が聞こえてきて、幹部部屋に居た奴等は立ち上がり、部屋を出た。
『うわぁ、何も変わってないな!』
「…………何か、面白みねぇ」
「そう?保ってくれていて嬉しいけど」
「うわぁ、相変わらず凄い人数」
「…………変わって、ない」
「おおお‼何か色々居るな!」
…………騒がしい。
全員そう思った事だろう。