黒神×銀姫【番外編集】
でも、海に着いた。
あ、華櫻組の別荘…まぁ、私の別荘に泊まる事になってる。
ま、部屋いっぱいあるから、黒神くらいはいれるけどさ。
『海かぁ~。』
「俺、初めて海きたかも…」
那月が私の腰に手を回しながら、私の耳元で呟く。
『うん。私も。』
実は、海きたことなかったんだよね。
別荘からクソ近いけど。
まぁ、別荘建てたの、空にいが死んでからだし。
鬱になりかけで、外出れなかったんだよね。
ま、いろいろあって海に来たことないのさっ!
那月もとは……
『仲間だね。』
「うん」
那月は少し嬉しいのか、頬を赤くして居る。
クスッ
可愛いなぁ。