あなたの声
「ごめん騒がしくて」
「大丈夫だよ」
「やべー。疲れた」
「ね」
「寝るか」
「う、うん」
あたしたちはそのまま夜まで眠りについた。
「ん…っ」
目覚めたときには周りはもう暗くなっていた。
「成美…?」
「あ、琉都。起こしちゃった?」
「いや…なんか食べる?」
「あたし作るよ!」
「お前作れんの?」
「バカにしないでよ!あたしこれでも料理得意なんだから!」
「じゃあ頼む」
「わかった」
あたしたちはご飯を済ませ、それぞれお風呂に入り
部屋でまったりした。