あなたの声




次の日のお昼、琉都が迎えに来た。

「よ!」

「久しぶり」

「おう。ずいぶんお腹おっきくなったな~」

「今月で...7ヵ月だからね~だんだん大きくなるよ」

「実際太ってたり?」

「あ、酷い!!」

「嘘だよ、ほら乗れって」

「う、うん」

琉都はあたしにヘルメットを渡した。

あたしはバイクにまたがり
あたしたちがのったバイクは海へと進んでいった。
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