あなたの声




やっとの思いで学校の最寄り駅に着いた。
琉都はあたしの手をとって電車を降りた。

外の空気を吸った瞬間
あたしは意識をハッキリ取り戻した。

琉都...?手...(笑)
何故か琉都は手を掴んだままだった。
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