だからすきだってば。
そんな甘い期待を胸にあたしはなっちゃんとクラス表を見に行った
クラス表の前にはすでにたくさんの人達が集まっていて
大混雑だった
身長があまり高くない…
とゆうか、低い私(←みとめたくない)
当たり前のように
人だかりの出来ているクラス表をみることは
不可能に近かったorz
「あ、あったよ実和!」
そうかー…なっちゃんは身長高いからなぁ…
見えるに決まってるよね…
心にグサッと何かが飛んできて
見事私の心にクリーンヒットしたみたい…
ひとり落ち込んでいると
なっちゃんが自分の名前も見つけたみたいで
私を呼んだ
「実和、またクラス一緒だよ!!」
「ホントにー?」
ニコッと笑うなっちゃんを見て
可愛いなぁと見とれながらも
またなっちゃんと同じクラスということにホッとした
新しいクラスは楽しみだけど本当はちょっぴり心配だった
だってあたし、人見知りだもん!!(笑)
特に男の子と喋るのが苦手だから…
夢の彼氏つくろう大作戦!(←ネーミングセンス乙)
も1人で遂行できるかが心配だったんだ
だからなっちゃんと一緒ですっっっごく安心した!
明るくて誰とでもすぐに仲良くなっちゃうなっちゃんは
あたしの憧れなの!
あたしたちが仲良くなったキッカケも、
なっちゃんが入学式で
話しかけてくれたお陰なの
「もー、なっちゃん大好き!!」
溢れんばかりの思いの丈をなっちゃんに告白←
「はいはい、クラス行くよ?」
…軽く流されてしまった
けど…まぁ、いっか!
「はぁーい。」
私はうきうきしながら
クラスへと向かった