純情♡SWEETIE
「毬乃。

 また隣にいてくれないかな。

 今度は絶対守るから。

 もうひとりで泣かせないから。」


「つっくん。

 つっくんのせいじゃ、、」

つっくんは私の唇に、しぃっと、人さし指を立てた


「毬乃の全部をオレが守る。

 言い訳はナシだ。

 だから俺を信じてついて来て。


 これがオレの覚悟だ。」


「うん分かった。つっくんの覚悟受けっとったよ。」

あたしはつっくんの首に飛びついた。

「大~ぃ好き!!」

「わっ!!」

つっくん体制崩してストンとベンチに座った。


「もう、毬乃は短絡的すぎなんだから。」


「えへへ、ごめんね。」









< 119 / 170 >

この作品をシェア

pagetop