純情♡SWEETIE
「そっか、今度の日曜日デ-トするのかあ!」
大きな声でそういっているのは同小の酒井瑠羽。
ちょっと、
クラス中に聞こえてるぞ酒井。
真っ赤な顔して止めてる毬乃の顔にショックを受けた。
俺の一番そばにいた毬乃が
すごく遠くに行ってしまったような気がした。
いいのかこのままで。
まだ手が届くところにいるんじゃないか。
このままだと手も届かなくなる。
それでも俺はそれでいいって思えるのか。
大きな声でそういっているのは同小の酒井瑠羽。
ちょっと、
クラス中に聞こえてるぞ酒井。
真っ赤な顔して止めてる毬乃の顔にショックを受けた。
俺の一番そばにいた毬乃が
すごく遠くに行ってしまったような気がした。
いいのかこのままで。
まだ手が届くところにいるんじゃないか。
このままだと手も届かなくなる。
それでも俺はそれでいいって思えるのか。