純情♡SWEETIE
自分が、先輩でなく、
佐々くんにばかり気持ちが
行ってしまうのがまさにそれなのだから。
「先輩。こんな風なあたしといたって楽しくないですよね。」
「そうでもないさ、ずっと夢見てたからね。」
「先輩が思ってくれる価値なんてあたしにはないです。」
「怖いんですよ。
怖くて好きな人にずっと言えないでいるんです。
だから、先輩ってすごいと思います。
こんなふうに自分の気持ちがはっきりいえるのって。
でも、無理なんですあたし、
その人が好きなんです。
その人がいるから今のあたしがあって、
その人じゃなきゃ、今のあたしはあたしでなくなるんです。
だから、ごめんなさい。」
佐々くんにばかり気持ちが
行ってしまうのがまさにそれなのだから。
「先輩。こんな風なあたしといたって楽しくないですよね。」
「そうでもないさ、ずっと夢見てたからね。」
「先輩が思ってくれる価値なんてあたしにはないです。」
「怖いんですよ。
怖くて好きな人にずっと言えないでいるんです。
だから、先輩ってすごいと思います。
こんなふうに自分の気持ちがはっきりいえるのって。
でも、無理なんですあたし、
その人が好きなんです。
その人がいるから今のあたしがあって、
その人じゃなきゃ、今のあたしはあたしでなくなるんです。
だから、ごめんなさい。」