純情♡SWEETIE
毬乃が英語できないなんて、ありえない。

父親について良く海外とか行ってたし、

ALTとはペラペラ話せる。たぶん俺なんかより、、、

高校入ってから、文法でつまづいているみたいだ。

まあ、文法なんてものはできなくったって喋れればいいんだけど。

まあ、受験もあるし、テストでクラス分けされるから

やっぱり毬乃には乗り越えてもらいたい。

「毬乃、オレ時間だから行かなきゃ。」

「あ、うんありがとう。家帰ってもう少し頑張ってみるね。」

二人で並んで歩く、


「なあ、一緒に塾来ないか?」

「行きたいけど、夕方、結構撮影入ったりするから。」

「そっか、じゃあやっぱ分からないとこオレが教えるよ。」

「うん、ありがとう。

 つっくん大好き。」

ほっぺに軽くチュってされた。

だ~っ

ヤバイ、可愛い抱きしめてぇ~。



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