純情♡SWEETIE
みんなと別れて帰り道。


つっくんはずっと黙ってて、


繋いだ手から緊張してるって分かる。


「つっくん。」


「ん?」


「さっきの予約いまでもいいよ?」


「あ、、うん、、、

 ごめん、毬乃に言いにくいこと言わせてるな。」

 ハア~ダメだなオレ

 なんかそんなんばっか考えてるよな。

 いい。大丈夫。


 今度はオレからお願いする。」


あたしの頭を何回か撫ぜてから、


自分の頭をガシガシ掻いた。


「ああ~、話題変えよう話題!」


そんなの、あたしだって同じなのに、

今日はするのかな、とか

次に進むのかなとか。



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