純情♡SWEETIE
つっくんの家まできていた。


つっくんの家って小学校の時一度みんなで来ただけだ。


なんだっけ、町調べかなんかでみんなで地図作った。


つっくんママが手作りお菓子出してくれて、

みんなで食べたなぁ。


「毬乃ちゃん?」


振り向くとつっくんママが立っていた。


「こんにちわ。お久しぶりです。」


「びっくりした髪の毛の色が違うと全然わからないわ。」


「はい、、、あの月光君は?」


「ああ、塾に行ってるの、今日は午前で終わるって言ってたから、

 お昼には戻るわ、あ、ねえ、お昼一緒にどう?」


「いえ、そんなご迷惑はかけられません。」


「このまま帰したら、月光に恨まれちゃうもの。

 さあ、入って、入って。」




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