私の大好きな先生。
出入口から出てきた先生は、ふと私の方を見た…

思いっきり目が合う。

「ゆうこか!?」

嘘でしょ…

先生が一発で私のこと気づいてくれた。

「ハイっ!びっくりしたお久しぶりです」

心臓はずっとドキドキしたまま。

先生が近くて…こんな近くで喋ったのはほんとに久しぶりで、凄く嬉しかった。

「もしかして、俺に気づいて待っててくれたのか?」

なんて先生が目を丸くして言うから、物凄く恥ずかしかった。

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