虹が輝くときに。






藍がいつも言ってた。

「憎しみからは何も始まらない。」



そんなキレイごと。
藍、死んじゃったんだよ?




それでも、それでも、憎んじゃいけないの?




藍が死んでから、死というものが身近に感じた。

こんな呆気なく終わるものだと思った。




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