最高のLove song~君に伝える愛の歌~
・・・

そして私は決意した。

リサイタルの日は、

ちょうど、詩音の誕生日。

・・・

しかも、運よく開演時間までには、

仕事も終わると言う。

・・・

私は、詩音にチケットを手渡した。


「珍しいな。自分のリサイタルは、

緊張するから、見るなって言ってたのに」

詩音は不思議そうに、

私を見つめた。
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