最高のLove song~君に伝える愛の歌~
「マネージャーさん」


「なに?」



「私の顔、

思いっきり引っ叩いてください」



「え?!」



「気合入れないと、

詩音の事ばかり考えちゃって」



しばらくに沈黙の後、



「わかった。じゃあ、目つぶって?」


一呼吸置いたマネージャーが、

私の顔を、

思いっきり叩いた。


・・・・
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