無限センチメンタル
そして始められた部屋の大改造。

メンバーがおのおの持ち寄った、お札やら十字架やら塩やらで、たちまち俺の部屋はすさまじい変貌をとげた。

出来上がったのは、実に悪趣味としか言い様の無いこの部屋で。


挙句の果てには、

「いいか、絶対に寝るなよ?!」

いや、普通に無理だろ。

「今日は俺たちが泊り込んで悪霊から守ってやる!」

・・・帰れ。

そんなこんなで、なんとか2人を追い返して。

で、今に至るというわけ。

現在深夜2時30分。

ベットの上であぐらをかいていた俺は、ふわぁーっと大きなあくびと共にベットにゴロリところがった。
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