キミと私の49日間 ~虹の端できっと・・・~
「もしかして、私をからかおうとしていますか?」
「私なんてからかったってところで無駄ですよ?
驚きもしないので、面白いリアクションは残念ながら出来ません。」
「いや、その残念ながらで驚いてたよ?
鳩が豆鉄砲をくらったみたいな顔してたよ?」
そんなバカな…
驚いたのなんていつぶりなのかな?
驚く…
この感情が分からない今、どういうものなのかよく分からない…
私は、驚いていたらしい
キミに会って初めて見せた感情は、″驚き″だったんだね
でも、私が驚いていることよりも重大なことがある
「あの、もう一度確認するんですけど、それって本当のことなんですよね?
実は、嘘でした~
本当のお願いじゃないんです~
とかっていうネタバラシはないんですよね?」
「はぁ…
嘘のお願いを聞いてもらうために、何時間も俺のことが見える人を、ずっと待ってると思う?」
それは確かに…
「私なんてからかったってところで無駄ですよ?
驚きもしないので、面白いリアクションは残念ながら出来ません。」
「いや、その残念ながらで驚いてたよ?
鳩が豆鉄砲をくらったみたいな顔してたよ?」
そんなバカな…
驚いたのなんていつぶりなのかな?
驚く…
この感情が分からない今、どういうものなのかよく分からない…
私は、驚いていたらしい
キミに会って初めて見せた感情は、″驚き″だったんだね
でも、私が驚いていることよりも重大なことがある
「あの、もう一度確認するんですけど、それって本当のことなんですよね?
実は、嘘でした~
本当のお願いじゃないんです~
とかっていうネタバラシはないんですよね?」
「はぁ…
嘘のお願いを聞いてもらうために、何時間も俺のことが見える人を、ずっと待ってると思う?」
それは確かに…