キミと私の49日間 ～虹の端できっと・・・～

｢さっきから、なにボーっとしてるんですか？
私、本当に帰りますよ？｣

｢そりゃ、ボーっとしてもしょうがないだろ...
嫌いなんて言葉いわれていつも通りにいることができる奴なんていると思うか？

心海だってそうだろ？
俺に嫌いって言われたら傷つくよな？｣

「いや、別に…
むしろ嬉しいです」


「…………」


今の言葉は聞かなかったことにしたほうがいいかもしれない…

「んじゃ、行くか」

「うん」


～裕也side end～