キミと私の49日間 ~虹の端できっと・・・~
**今日の出来事**
「えっ、ちょっと待てって」
「なんですか?
もう私に用事はないですよね?」
なぜこんなことになっているのかというと、ほんの少し前に遡る
校門から離れ、私たちは無言のまま歩く
隣の人が何かを考えているか、はたまたボーッとしているだけなのか
それは分からないけれど、気まずい沈黙というわけではない
ただ、話す必要がないというだけ
しばらく歩いたところで、ピタリと足を止めた裕也
私も数歩遅れて歩くのをやめる
「なんですか?
もう私に用事はないですよね?」
なぜこんなことになっているのかというと、ほんの少し前に遡る
校門から離れ、私たちは無言のまま歩く
隣の人が何かを考えているか、はたまたボーッとしているだけなのか
それは分からないけれど、気まずい沈黙というわけではない
ただ、話す必要がないというだけ
しばらく歩いたところで、ピタリと足を止めた裕也
私も数歩遅れて歩くのをやめる