COLORS〜君の色を見つけて〜
あの女がこっちを見た
何かまるで捨てられた子犬みたいな顔をしてるし
可笑しなやつ
「妃奈ちゃんってたくとのものだったんだ
ごめんねー♪」
俺のものじゃねーし
そう言おうと思ったが和人のやつ逃げやがった
ちっ
変な勘違いされたしもう用もすんだし帰ろうとした時
「あ、ありがとう」
あーお礼ね
つかもう子犬みたいな顔じゃなくなってるし
「・・・いいえ
それより一緒に行くか
又さっきみたいなめに会わないためにもね」
は?
今俺勝手に口がしゃべりやがった〃〃〃?
何なんだ?
てかもう一緒に歩いてるし
・・・