体で伝える愛言葉
適当に買い物を済ませて、私たちは近くの喫茶店にたまって話していた。


「そういや琴弥最近タバコ吸わないね」


「やめたの。赤ちゃんができたときにすぐには辞めれないから、下準備。」


「なるほどね。できなきゃ意味ないけど」

さっきのおばさん扱いの仕返し(笑)


「うっさいなぁ。できるし。」


2人でダラダラと話してる間にかなりの時間が立ってしまった。


「じゃぁそろそろ解散しようか。慎二たちもそろそろ仕事終わるだろうし。」


「そうだね。じゃぁまた連絡する。」


琴弥と笑って手を振ってから私は急いで家に帰った。


凜はまだ小さいから連れ出せない。


早く一緒に出掛けたいな。


この道を、凜のベビーカーを推しながら廉斗と並んであるきたい。


そんなことを思いながら、帰宅した。
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