蘭蝶Ⅲ【完】
桜「あたしの名字は?」


千夏「西條でしょ!…西條…」


桜「信じてくれる?」


千夏「蘭蝶の総長っていうのは!?」


桜「蘭蝶の総長だからみんなといるんでしょ?」




普通に考えたら分かるよね?


ちょっと呆れる…いや、かなり呆れる



千夏「ッ…あんたが西條組の…潰してやる!西條組なんて絶対潰すんだから!!」

桜「どうぞ?潰せるもんなら潰せば?ただ…これ以上組員を傷つけたら…みんな、許さないよ?あと、蘭蝶、嵐希、黒龍に手を出せば…分かるよね?」




殺気を出して言う


あたしの大切なものに手を出したら…絶対許さない



千夏「な、何よ!あんたこそ分かってるの!?もういい。

蓮もいらない。最初から利用したかっただけだし。蓮なんて役に立たないもん!!

あたしを…怒らせたね。もうどうなってもしらないから」



千夏はスタスタと消えて行った


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