蘭蝶Ⅲ【完】
大切な幼なじみだもん
陸だって、本心はあいたいはず
陸「ありがとう…
…俺たちさ、最後喧嘩して別れたんだ。
最後に交わした言葉が“絶交”。
…だから俺、仲直りしてくるよ。
晴人にちゃんと謝ってくる」
桜「そうだね…仲直り、してきなよ」
陸「あぁ…ありがとな。」
桜「いえいえ」
…ん?
なんか、足音が聞える
陸も気付いたのか、二人で顔を見合わせて音のする方を見る
普段ならめったに来ないのに誰だろ…?
「…り…く…?」
桜・陸「え…?」
そこに現れたのは―――晴人だった
晴人「陸…だろ?何でここに…」
陸「俺…ここの生徒だから」
いまいちぎこちない会話
あたしは立ちあがって
桜「じゃああたしは戻るね」
と言って中庭を出た
陸だって、本心はあいたいはず
陸「ありがとう…
…俺たちさ、最後喧嘩して別れたんだ。
最後に交わした言葉が“絶交”。
…だから俺、仲直りしてくるよ。
晴人にちゃんと謝ってくる」
桜「そうだね…仲直り、してきなよ」
陸「あぁ…ありがとな。」
桜「いえいえ」
…ん?
なんか、足音が聞える
陸も気付いたのか、二人で顔を見合わせて音のする方を見る
普段ならめったに来ないのに誰だろ…?
「…り…く…?」
桜・陸「え…?」
そこに現れたのは―――晴人だった
晴人「陸…だろ?何でここに…」
陸「俺…ここの生徒だから」
いまいちぎこちない会話
あたしは立ちあがって
桜「じゃああたしは戻るね」
と言って中庭を出た