蘭蝶Ⅲ【完】
でも…
陸や翔太に応援を求めるわけにもいかない
あっちもあっちで、まだ決着はついてないから
あっちが終わるまで時間稼ぎ…?
そう思い、時間を稼ぐため口を開こうとしたら――――――
「あれぇ~?こんなところでも戦いがあったのぉ?
しかも、桜と海斗君じゃない~?」
え…?
この声は…
そう思い後を振り向くと、千夏が立っていた―――
千夏に気付くと、二人ともサッと礼をした
「お嬢…何でこんなところに…」
千夏「どぉしても気になっちゃって、
見に来ちゃったのぉ。
それで、人がいなさそうなところに行こうと思ってここに来たら
皆がいたってことぉ」
そう言いながら千夏はあいつらのもとへ歩いていく
一瞬だけ目が合ったとき
『アホ』
と目が言っていた
陸や翔太に応援を求めるわけにもいかない
あっちもあっちで、まだ決着はついてないから
あっちが終わるまで時間稼ぎ…?
そう思い、時間を稼ぐため口を開こうとしたら――――――
「あれぇ~?こんなところでも戦いがあったのぉ?
しかも、桜と海斗君じゃない~?」
え…?
この声は…
そう思い後を振り向くと、千夏が立っていた―――
千夏に気付くと、二人ともサッと礼をした
「お嬢…何でこんなところに…」
千夏「どぉしても気になっちゃって、
見に来ちゃったのぉ。
それで、人がいなさそうなところに行こうと思ってここに来たら
皆がいたってことぉ」
そう言いながら千夏はあいつらのもとへ歩いていく
一瞬だけ目が合ったとき
『アホ』
と目が言っていた