蘭蝶Ⅲ【完】
次の日、学校に行くとやっぱりあたしの感は当たっていた



死ね

ブス

消えろ



上履きや机にたくさんの落書き



蓮「…おい…なんだよこれ…」


桜「大丈夫。あたしはもういじめなんて怖くない」



千夏には負けたくない


そんな気持ちが強かった



陸「本当に大丈夫か?」

隼人「前の時だって…」

桜「もう大丈夫。千夏には負けたくないし」



そういいながら机の中を見る


なーんか臭いと思ったら…


拓斗「…生ごみ…?」



生ごみが入っていた
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