天使⇔悪魔
「…え?」
 
 
「だからっ…悪魔に恋心抱いても無駄だってことだっ!!」
 
 
 
「…私は黒魔に恋心なんて!」
 
 
「……そうか、ならいい。」
 
 
白魔は眉をひそめながら言った。
 
「…けど、アイツには気ぃ付けろ。
お前の思ってるような奴じゃねぇよ…。」
 
 
 
私の思ってるような奴…?
 
 
私の中の黒魔って……
 
何なのかな…。
 
 
 
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