ブラックローズ《黒薔薇》

いきなりピンチの予感〜!?

               璃奈「璃華っ!!どうしようっ!!!!」      
ただいま教室の前で焦っております・・・・

読者様は、

〔早く教室入んなよ!!〕

とか思ってると思う・・・・・

だが!!!

教室に入れないのだよ!!

正確に言うと・・・・・

教室には授業を真面目に受けている、

KINGの皆様が居るのだよ!!

私達はKINGの顔を知らない・・・・・

だが、言い切れる!

KINGの皆様がいることを!!!

なんでわかるの?と思うかも知れないが・・・・

教室には

私達2人の席以外は

す・べ・て!!

埋まって居るんだよ(泣

つまり、

私達2人以外は授業受けているんだよ!!!

当然そのなかに、同じクラスであるKINGは居るわけで・・・・・・

どどどどどどうしようっ!!!!(((((゜゜;)

さっきはあんなこと言ったけども!!

実際、KINGが居るとわかるとどうして良いのやら・・・・(汗

璃華「馬路どうしよう(+_+)とりあえず、無い頭フル回転さして!何かいい案・・・」

いやね、会ってもいいんだけどさ

色々面倒事に巻き込まれるのはごめんじゃん?

し・か・も!

苛々して殺気とか出しちゃったら、

絶対問い質されるでしょ!!!!

そうなったら

ブラックローズのことバレるかもじゃん!

そしたら

絶対喧嘩売られるか、軽存するに決まってる!!!


馬路どうしよう・・・・

璃奈「ねぇ璃華!!私、スッゴイいいこと思い付いちゃったんだけど!!」

今まで頭フル回転さしてた璃奈が、パァっと笑顔になった。

どうやら良い案を見付けたらしい。

璃華「どんな案思い付いた?」

璃奈「無視し続ける!!&近寄るなオーラ的なものをだす!!!」

璃華「璃奈それ本気??」
璃奈「もち☆」

璃華「あのさぁー、相手は全国No.1の蔟だよ?近寄るなオーラ的なものをだしたら直ぐに勘づかれる!まぁ、面白そうだけど♪」

璃奈「でしょでしょ?それに勘づかれたら、勘づかれたで嘘でも吹き込めば良いでしょ♪」

璃華「確かに〜(笑)つか、始めっから媚売って嫌われれば良くない?そっちのが楽だし〜♪( ̄▽ ̄)」

璃奈「それナイスアイディア☆媚売っても話しかけてきたらシカトすりゃいい話だしー♪」

璃華「んじゃ、もしもの時はどっちかの話しに合わせるっつーことで♪」

璃奈「その辺は、双子だし大丈夫でしょ☆」

璃華「確かに、言えてるε=ε=(ノ≧∇≦)ノ」



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