デュッセルドルフの針金師たち後編
まだ一度も行ったことがないのにこの青年はもう自分の会館のような口ぶりだ。
夜の10時頃にユースに着いた。確かに会館はすぐ近くだった。
彼を下ろし久しぶりにユースの駐車場で眠る。
よく朝早くどんどんと車をたたく音に眼が覚める。オオツキともじゃもじゃだ。
けんかしている。
「分かった分かったとにかく清算しよう」
それでももじゃもじゃは手取り10万円はあったのだ。残った商品を受け取り
ここでもじゃもじゃはリタイアする。ほどなくオガワとイスラエルが来た。
追加分を含めてほぼ商品は売り切れ。すぐに清算する。なんとふたりとも
各1000ドル(36万円)をこえていた。すごい!オオツキもびっくりして、
「他のとこどこも行ってへんの?」
「ええ、ケルンやハーゲンもよう売れてるらしいんですが、我々2人は
デュッセルだけです」
「ほなわし、明日からそっち行くわ」
そのうちボンボンと映画俳優が現れた。すぐに山男とひょうきんがやってきた。
どちらも好調だ。フルダにはまだ行ってないという。もったいない気もする。
夜の10時頃にユースに着いた。確かに会館はすぐ近くだった。
彼を下ろし久しぶりにユースの駐車場で眠る。
よく朝早くどんどんと車をたたく音に眼が覚める。オオツキともじゃもじゃだ。
けんかしている。
「分かった分かったとにかく清算しよう」
それでももじゃもじゃは手取り10万円はあったのだ。残った商品を受け取り
ここでもじゃもじゃはリタイアする。ほどなくオガワとイスラエルが来た。
追加分を含めてほぼ商品は売り切れ。すぐに清算する。なんとふたりとも
各1000ドル(36万円)をこえていた。すごい!オオツキもびっくりして、
「他のとこどこも行ってへんの?」
「ええ、ケルンやハーゲンもよう売れてるらしいんですが、我々2人は
デュッセルだけです」
「ほなわし、明日からそっち行くわ」
そのうちボンボンと映画俳優が現れた。すぐに山男とひょうきんがやってきた。
どちらも好調だ。フルダにはまだ行ってないという。もったいない気もする。