それでも先生がすき。





そして、
先生の薬指にひかる指輪が
さらにショックを大きくした。




「先生って結婚していたんですか?」


「うん。3歳の子供もいるよ。」


子供までいたんだなんて。




「じゃあ、なぜ私を…」


「抱きつかれて我慢できなく
なったんだ……。ごめん。」



「もういい。先生なんて
嫌いだから……。」




私は必死に謝る先生を
おいて部屋をでた。


< 7 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop